おお・・・!!ついにきたか!!
BABYMETAL、世界最高峰のメタルフェス『HELLFEST(ヘルフェスト)』に出演決定!!
武者ぶるいがするのぅ・・・。
“Hellfest 2020” Confirmed!!
フランス「Hellfest 2020」出演決定DEATH!!
Jun 21st, 2020 https://t.co/LWluczoxxp#BABYMETAL #METALGALAXY #FRANCE pic.twitter.com/WVQZCgNK4y
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) November 27, 2019
きましたね。
HELLFEST(ヘルフェスト)。
このツイートを見たとき、私のテンションは爆上がりでした!!
HELLFEST(ヘルフェスト)、それは世界最高峰のメタルフェス。
きっと、アンチだらけのゴリッゴリッのメタルフェス。
超絶アウェー。
しかもSYSTEM OF A DOWN、KORNとメタルの大御所と並びメインステージ。
きっと、HELLFEST(ヘルフェスト)はBABYMETALにとって真価が問われる重要な一戦となるでしょう。
この緊張感・・・。
ひょっとして、ソニスフィア以来かも・・・?
先ほどから震えが止まりません。
そして、武者震いでブルブルのなか、今一度ヘルフェストのポスターをよく見てみると・・・。
おお・・、マキシマム ザ ホルモン!?おまえもか!!
他にもCRYSTAL LAKE、MONO、envyと日本勢がアツイことになってます!!
※追記:マキシマムザホルモンの出演は未定のようです。
先日、フランスのFES「HELLFEST」主催者よりホルモンの出演が発表されましたが、
ホルモンはオファーを受け、マキシマムザ亮君の体調を見ながら出演検討中のため、現状確定ではありません。
出演情報が確定次第、改めてお知らせいたしますので、皆様今しばらくお待ちください。
byミミカジル https://t.co/4Dinbvi8LC pic.twitter.com/eIqhNVgbXk— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) November 30, 2019
ヘルフェストってどんなフェス?
『HELLFEST(ヘルフェスト)』とは、毎年6月にフランスのクリッソンで3日間に渡り開催されるヘヴィメタル、ハードロック、パンク、ハードコアの大型音楽フェスティバルです。
毎年、6月の第三週の週末に開催されます。
来年の2020年は6月19日(金)~6月21日(日)に開催される予定です。
そこにBABYMETAL、マキシマム ザ ホルモンの両者が最終日のメインステージに出演します。
その他、CRYSTAL LAKE、MONO、envyと日本勢が続きます。
日本ではメタルは下火となってしまっていますが、ヨーロッパではいまだにメタルは根強い人気を誇っています。
ヘルフェストもしかり。
来場者はなんと20万人を誇ります!!
そして、3万円のチケットは売り出された翌日にSOLDOUT。
世界中からメタラーが集う、世界で最もホットなメタルイベントなのです!!
そんなホットなメタルフェス。
その様子は下記の動画で確認することができます。
おお!!見事な地獄っぷり♪
また、会場の雰囲気を掴むのは下記のブログがオススメです。
夏と言えば日本ではフジロックフェスティバルやSUMMER SONIC、イギリスではグラストンベリーなどが開催される音楽フ…
世界最高峰とも言える『HELLFEST(ヘルフェスト)』。
各国から招待された160組近くのアーティストが3日間に渡って演奏します。
毎日50組を超えるアーティストがステージでパフォーマンスが行われるようですが、体験した人の話によれば、どれもレベルが高く、また音響も素晴らしいとのこと。
圧倒的なアーティスト数、観客の動員数もさることながら、出演するアーティストも多国籍かつ様々なスタイルで多種多様。
そして、どれもレベルが高いということですから、メタラーのみならず音楽ファンにとっては必見のフェスといったところでしょう。
参考:
とにかくメンツが凄い!!
さらに特筆すべきなのが、出演するアーティストの充実ぶり。
毎年、錚々たるメンバーが集います。
今回のヘルフェストで私の注目は、SYSTEM OF A DOWN、KORN、DEFTONES、ジューダス・プリースト、THE OFFSPRING、DEEP PURPLE、incubusです。
多すぎ!(笑)
特にBABYMETAL⇒マキシマムザホルモン⇒KORN⇒SYSTEM OF A DOWNの流れはアツイです!!
SYSTEM OF A DOWN
BABYMETAL、マキシマム ザ ホルモンが出演する最終日のメインステージの大トリを飾るのが『SYSTEM OF A DOWN』。
その経歴は輝やしく、2001年9月に2ndアルバム『Toxicity(毒性)』では全米初登場第1位を獲得しています。
そして、2005年5月に4thアルバム『メズマライズ』を、11月に5thアルバム『ヒプノタイズ』をリリース、ともに全米ビルボード1位を獲得。
さらに2006年2月、『メズマライズ』からのシングルカット曲「B.Y.O.B.」がグラミー賞で「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」賞を受賞しています。
名実ともに世界トップクラスのアーティストです。
カッコ良すぎ!!(◎_◎;)
KORN
BABYMETALも2017年にサポートアクトを務めたこともある『KORN』。
ギタリストであるヘッドと共演したのは胸アツでした!
KORNの経歴も輝かしいものがあります。
1996年に2ndアルバム『Life is Peachy』で全米ビルボード3位、1998年の3rdアルバム『Follow the Leader』で全米ビルボード1位を獲得。
1999年の4thアルバム『issues』も1位、2000年のグラミー賞では『Greak on a Leash』で最優秀短編ミュージックビデオ賞を獲得しています。
そして、2003年度には『Here to Stay』でグラミー賞のベストメタルパフォーマンス賞を受賞。
こちらも名実ともに世界トップクラスのアーティストです。
そして、LIVEの迫力は半端ないなんてものじゃないです。
こちらのライブ映像を見ればその迫力に圧倒されるはずです。
ヤバイっす・・・。
incubus
そして、今回メンツで発掘したのが『incubus』。
初めて知りました。
6thアルバム『ライト・グレネイズ』ではフォークやサイケを取り入れ、全米ビルボードチャートで首位を獲得。
このアルバムはバンドにとって初のビルボードで首位を獲得したアルバムとなりました。
アメリカのロックの中堅として活躍し、7年半ぶりの来日の2011年7月31日フジロック・フェスティバル’11には初出演を果たしています。
これはイイ・・・。
新しい発見です♪
・・・
他にも紹介したいアーティストが山ほどいますが、キリがないのでやめておきます。
それにしても、『HELLFEST(ヘルフェスト)』。
出演アーティストのラインナップが豪華すぎて目が回ります。
で、そのチケットはというと・・・。
残念ながら瞬殺でSOLDOUTです!!
3 DAY PASS 2020 – SOLD OUT !#hellfest pic.twitter.com/4R4m003Bxq
— Hellfest Productions (@hellfestopenair) October 9, 2019
ホント、人気なのですね♪
世界へ轟け!ジャパニーズメタル!!
そして、BABYMETAL、マキシマムザホルモン、CRYSTAL LAKE、MONO、envyの日本人アーティストにも注目です。
※ちなみにCRYSTAL LAKE、MONO、envyは今回の告知で初めて知りました。
BABYMETAL
BABYMETALは、3日目のメインステージでSYSTEM OF A DOWN、KORN、そしてマキシマム ザ ホルモンの前でパフォーマンスすることになります。
今年の10月に発売されたBABYMETALの3rdアルバム『METAL GALAXY』は、アメリカのアルバム総合チャート「Billboard TOP 200」で、日本人史上最高位となる13位を獲得しています。
これは1969年に坂本九が記録した14位を56年ぶりに更新。
日本人女性アーティストとしては初めての快挙です。
すでにBABYMETALは2018年のダウンロードフェス(英)で、数万人にも及ぶ観客を熱狂させています。
フランスではどのような反応になるのか、今から非常に楽しみです♪
マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンは、3日目のメインステージでSYSTEM OF A DOWN、KORNの前。
つまり大トリの前の前でパフォーマンスすることになります。
これは凄い!!
私は今年のサマソニ(2019)で生ホルモンを見ましたが最高にアガりました。
既に2011年にヘルフェストに出演しており、今回で2回目となります。
前回の出演では大変盛り上がったようです。
その実績を買われてのメインステージなのだと思います。
この曲はよく脳内再生されるので口ずさんでいます。
※周りに人がいるとヤバイ人と誤解されるので要注意です。(笑)
CRYSTAL LAKE、MONO、envy
そして、CRYSTAL LAKE。
CRYSTAL LAKEは2日目のメインステージに登場します。
その他、MONOは2日目の5番目のステージ、envyは2日目に同ステージのトリを務めます。
メタルが元気のない日本に喝をいれる!!
昨今、日本におけるメタルの位置付けは残念ながら、ラウドパークの中止など、下火となっています。
メタルはあくまでアンダーグラウンドでありマイノリティ。
なかなか日の目があたりません。
そんな苦境の中でも日本のメタルアーティストは切磋琢磨を続けスキルを高めていました。
磨き続けたそのスキルは、今や世界でもトップレベルに入るほどです。
2020年のヘルフェストのラインナップに入っていませんが、Crossfaithも世界のメタルフェスで結果を出しています。
下記の動画を見ていただければ分かると思いますが、盛り上がりが凄いことになっています。
他にも、LOVEBITESがこれも世界最高峰である「ヴァッケン・オープン・エア」に出演したりと、最近の日本のメタルアーティストの海外での活躍は目を見張るものがあります。
そして、その追い風は日本に祝福をもたらします。
なんと、日本でも『HELLFEST(ヘルフェスト)』が開催されるようです!
もし、あなたがHellfestに来なければ、Hellfestはあなたのもとに来るでしょう!
来年は、Hellfestとコラボします。私たちはHellfest Warm Upを日本で開催するためにチームを組んでいます!
新たなニュースはまたすぐ! pic.twitter.com/HnY7365kkh— Soundworks Direct JAPAN (@SoundworksJ) July 9, 2019
ただ、これはウォームアップということなので本家ほどの規模ではありません。
しかし、ウォームアップといえど、ダウンロードに続きメタルフェスが日本に進出することは大歓迎です。
日本でメタルが盛り上がれば嬉しい限りです!!
日本のメタルアーティストが海外で活躍すればするほど、世界は日本のメタルシーンに注目することになる。
グローバル化が進む現代。
反対にガラパゴス化が進む日本の音楽業界。
残念ながら日本の音楽は世界から隔離されてしまっています。
しかし、いくら巨大広告代理店が芸能界、音楽業界を牛耳っていたとしてもグローバル化の波は止めることはできない。
メタルが日本の閉ざされた世界の音楽シーンへの扉を開けることになるかもしれない。
いつの日か日の目を見るべく、スキルをひたすらに磨き続けた日本のメタルアーティスト。
昨今の日本のメタルアーティストの海外における活躍を見ていると、それももうすぐ報われるように思えます。
世界最高峰のメタルフェスである『HELLFEST(ヘルフェスト)』。
そこに日本のアーティストが5組も出演することになった。
とても誇らしいです。
ジャパニーズメタルの力を一発ぶちかませ!!
そして、メタルが元気を失いかけている日本に喝を入れてくれぃ!!
これからが楽しみで仕方がありません!!!
・・・
ここまでお読み頂きありがとうございました。
それでは。また。
おち