こんにちは。おちです。
前回 BABYMETAL カナダ ブロンフマン帝国へ進撃!! メタルレジスタス “WORLD TOUR 2014 HEAVY MONTREAL”【前編】 の続きです。
メディア帝国の皇帝 ブロンフマン
世界にメディア帝国を築き上げるブロンフマン一族。
そのルーツはルーマニアから渡米し、禁酒法時代に幅をきかせたユダヤギャングです。
ブロンフマンは、伝説のマフィアであるマイヤー・ランスキーの後を継ぎ、アル・カポネを手下に全米犯罪組織シンジケートのトップに君臨する大ボスです。
また、ADL(ユダヤ名誉棄損委員会)の最高幹部でもあり、「世界ユダヤ人会議」の会長でもあります。
『シオニスト=ブロンフマン』といってもよいでしょう。
アメリカにおけるイルミナティとは、ブロンフマンといってもよいかもしれません。
レディー・ガガの背後にこのブロンフマンが君臨している可能性は高いです。
ダークサイドを地で行くブロンフマン一族。
そんな闇に覆われた一族に一筋の光。
それが、エドガー・ブロンフマン・ジュニアその人です。
エドガー・ブロンフマン・ジュニア
エドガー・ブロンフマン・ジュニアは、エドガー・ブロンフマンとアン・ローブの間に1955年に生まれました。
アン・ローブは日露戦争時に日本へ資金を貸し付けた、あのクーン・ローブ商会の経営者であるジョン・ローブの娘です。
クーンローブ商会といえばヤコブ・シフ。
高橋是清の求めに応じて日露戦争の際には日本の戦時国債を購入し、勲一等旭日大綬章を明治天皇より贈られています。
また、ヤコブ・シフの家系は、初代マイアー・アムシェル・ロスチャイルド時代に「グリューネシルト(緑の盾)」と呼ばれる建物にロスチャイルド家とともに住んでいました。
このようにブロンフマンは、バリッバリッのダークサイドの家系なのですが、息子のエドガー・ブロンフマン・ジュニアはエンターテイメントを愛し、若いころは映画とブロードウェイのプロデューサーを務めたりしています。
Wikipedia(英語版)-Edgar Bronfman Jr.-
映画プロデュース
ブロンフマンは1970年代に映画とブロードウェイのプロデューサーとしてエンターテイメントの短い経歴を持ち続けました。
1972年に彼の高校の最後の年の前の夏に、彼は映画、 Blockhouseの上で信用されたプロデューサーでした。
彼の未経験にもかかわらず、彼の関係と彼の家族の富を通しての資金調達へのアクセスのために、Bronfmanの関与は受け入れられました。
そして、エドガー・ブロンフマン・ジュニアはブロンフマン一族のマフィア家業を快く思っていなかったようです。
その息子であるエドガー・ブロンフマン・ジュニアは若い頃は家業に反発し、音楽家・演劇プロデューサーとして身を立てていた。
彼が1989年に社長に就任してからシーグラムがMCAやポリグラムを次々と買収したのはこのような背景からである。
エドガー・ジュニアはシーグラム売却後もヴィヴェンディ・ユニヴァーサルの副会長にとどまっていたが、同社をNBCが買収した際に退任。
その後、2004年にタイム・ワーナーの音楽部門であるワーナー・ミュージック・グループを他の投資家たちと共同で買収し、2011年までそのCEOを務めた。
小さな恋のメロディ
そんなエドガー・ブロンフマン・ジュニアが若い頃に携わったのが
『小さな恋のメロディ』
という映画です。
心象風景がとても綺麗ですね・・・。
子供心を思い出させてくれる映画です。
このピュアさ・・・、とてもマフィアが作った映画とは思えません。
そして、小さな恋のメロディはブランキー・ジェット・シティの楽曲にもありましたね♪
私はこの曲がとても好きです。
心に響くものがあります。
子供のときに抱いた切なさというか、淡い思い出というか、なんともいえない気持ちになります。
この『小さな恋のメロディ』の製作にかかる費用は、父親のエドガー・ブロンフマンが提供しています。
さて、この映画(小さな恋のメロディ)の製作費を獲得するためにデビッド・パトナムはニューヨークへ飛びます。しかし資金調達は困難を極め、最終的にはカナダの酒造会社、シーグラムのエドガー・ブロンフマンが資金を出すことに承知します。
エドガー・ブロンフマンは米国の証券会社、シェアソン・リーマンの前身であるローブ・ローズの創業者、JLローブSr.とフランシス・リーマンの娘、アン・ローブと結婚しており、この婚姻を通じて、ニューヨークの社交界の頂点に上り詰めていました。
ブロンフマンはシーグラムのコングロマリット化を目指しており、MCAの株式を買い占めるなどしていたのですが成功せず、そこで自分の映画製作会社、サジタリアス・ピクチャーズを立ち上げます。そのサジタリアス・ピクチャーズが『メロディ』の資金を出したのです。
『メロディ』の日本での成功に気を良くしたブロンフマンは、堅い商売である酒造業に飽き足らなくなり、どんどんリスキーな映画事業へと舵を切って行きます
なぜ、私がこのことを知りえたかというと玉蔵さんのこの記事のおかげです。
-省略-
先日紹介した、あの殺人数第2位の凶悪マフィア。
ブロンフマン一族。
カナダのお酒一族。こ、これは。。
実はブロンフマン一族について書くと長い。
あのクーン・ローブ商会とのつながりとか。
ケネディ大統領暗殺の話とか。で、ブロンフマン一族の跡取り息子の話です。
つまりブロンフマン2世さんについて。ブロンフマン2世は自分の出自が大嫌いでした。
もうマフィアなんて大っ嫌い。なんでこんな家に生まれて来たの?!
信じらんない!
お父さんの人殺し!(って、完全事実)
自分の出自を呪って家を出てしまいました。そして映画の製作助手なんかをやって暮らしていたのです。
こういう作品を作ったりしてますた。
『小さな恋のメロディ』(原題: Melody, または S.W.A.L.K) (Melody (1971 film)) は、1971年のイギリス映画。後に、ハリウッドで監督として成功したアラン・パーカーの処女作である。
少年少女の恋を瑞々しく描き、本国とアメリカではヒットしなかったが、同じく1971年に公開された日本では大ヒットした。
メロディは映画のタイトルでもあり、ヒロインの名前でもある。あらすじ
舞台はロンドン。伝統的な価値観を受け継ぐパブリック・スクールで、ささやかな対立がはじまっていた。厳格な教えを説く教師たちや子供に過干渉な親たちと、それらに従うことなくそれぞれの目的や楽しみを見つけようとする子供たち。
気が弱く大人しい11歳のダニエルもそんな生徒の一人だったが、同じ学校に通うメロディという少女と出会う。二人はいつしか互いに惹かれあい、悩みを打ち明けあい、そして秘密の結婚式をあげようと計画するが大人たちの妨害にあう。小さな恋のメロディ。。
殺人数2位の同業者も震えあがるマフィアの跡取りが小さな恋のメロディ。
どんなメロディやねん!と突っ込みたくなるのですが。
その内容が大人に反逆する子供の話でなんだか心情的に分からないでもないストーリーです。
以下が、そのブロンフマン2世さん。
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凶悪な一家から面白い人も出て来るものです。
これだから世の中捨てたものじゃない。
この人は良い人だと信じたい。まぁ、しかし。
この人が良い人だったとしても中々、マフィア一家、組織自体は変わらないのでしょう。この人は今何をやってるかというと
結局、実家に帰って今までの経験を生かしてタレントエージェンシーなどをやることになったのでした。ブロンフマン2世さんは、ハリウッドのタレントエージェンシーのオーナーです。
クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(Creative Artists Agency)は、アメリカ合衆国の大手エージェンシーの1つ。
ウィリアム・モリス・エンデヴァー(WME)、ICMパートナーズ(ICM)、ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UTA)、と並び、ハリウッド4大エージェンシーに数えられる。
俳優、女優、歌手、脚本家、監督、プロデューサー等、抱える数は約2000名。人数300名。社歴
1991年には松下電器産業のユニバーサル映画買収を手がけた。米業界誌プレミアマガジンの「ハリウッドで最も影響力のある人物トップ100」で、5年連続1位に輝いた。
1995年、突然オーヴィッツは同社を辞任。ウォルト・ディズニー社の社長として迎え入れられるが、退職金100億円と共に13ヶ月で退任。これが株主による長期に渡る訴訟沙汰の原因になる。
2007年4月には新社屋を元のセンチュリー・シティに完成。
2009年に日本の芸能プロダクション吉本興業と業務提携する。
2012年に日本のゲーム会社プレミアムエージェンシーと業務提携する。なんだって?
あのユニバーサルスタジオも買収したのか。。ということはユニバーサル・スタジオ・ジャパンも。。
そしてあの吉本興業と提携してるのか。まぁ、ハリウッド等。
タレント・芸能事務所、そして遊園地。子供たちの笑顔あふれる夢の世界。
きらびやかな世界。その裏は怖いおじさん達がやっていた。
日本でもお祭りの屋台も見世物小屋も全部
裏は怖いおじさん達がやってますよね。昔から大人の世界の常識そのまんまのお話ですた。
本当にありがとうございますた。
エドガー・ブロンフマン・ジュニアがオーナーを務めるCAA(Creative Artists Agency)には、
- ボブ・ディラン
- キャメロン・ディアス
- ジャッキー・チェン
- ジュリア・ロバーツ
- ジョージ・クルーニー
- キアヌ・リーブス
- マリリン・マンソン
- マイケル・J・フォックス
- ニコラス・ケイジ
- オーランド・ブルーム
- トム・クルーズ
- トム・ハンクス
- 菊地凛子
- 浅野忠信
- 坂本龍一
- スティーブン・スピルバーグ(映画監督)
- ボン・ジョビ
- デビッド・ベッカム
- スティーブン・キング
といったそうそうたる顔ぶれが揃っています。
そして、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのボスがブロンフマンで吉本興業にも関わっているという事実。
まとめ
ブロンフマンは禁酒法時代に幅をきかせた伝説のマフィア、マイヤーランスキー(殺人数ランキング1位)の後を継ぐ、ユダヤギャング(ブロンフマンは2位)です。
そして、ブロンフマンはメディア界の皇帝。
世界的スーパースターを抱えるCAAのオーナーであり、日本においてもユニバーサル・スタジオ・ジャパンや吉本興業を支配下においています。
んでもって巨大勢力アイドル(電通)もブロンフマンの手下。
日本のメデイア界の真のボスが、ユダヤギャングのブロンフマンであるということ。
日頃、目にするテレビや新聞などのニュースはブロンフマンの息がかかっている。

この図の説明がつくというものです。
その力は絶大です。
そして、 BABYMETAL レディー・ガガと共演!! 闇と光の間に メタルレジスタンス “WORLD TOUR 2014” でも語らせていただきましたが、9.11は9.12を亡きものにする為に必要であったと名無し先生のお話です。
9.12に予定されていた、マフィア関係の裁判の重要証拠があのビルに保管されていました。
ゴッドファーザーやバグジーの映画で彼らの後ろに、雲上人として欧州銀行家達がいる事が描かれています。
雲上人は、自分達とマフィアを繋げる証拠が出たら、せっかくの貴族生活が台無しになるので9.12のマフィア裁判の証拠をどうしても亡き物にする必要がありました。
その後中東を攻撃する根拠になったデータはCIAから上がって来たもので、CIAの前世はOSSだと言われていますが、他にもMI6(英国諜報部)下りの者達が多く存在します。
で、MI6の前世はロイター通信。
ここを使ってナポレオン情報を入手し、英国国債を安く買い占めたのも「赤い盾=ロスチャイルド」です。(ワーテルローの戦い)
結果、9.11は欧州銀行家が支配する米国軍産複合体の自作自演であり、「欧州銀行家=イルミナティ」であることからイルミナティーが起こした事件であると言われるようになりました。
※イルミナティ=欧州銀行家=ロスチャイルド
そして、このロスチャイルドと同じ建物に「緑の盾」として住み込んでいたのが、ヤコブ・シフの家系、後のクーン・ロブ商会です。
このクーン・ローブ商会の経営陣の一人であるジョン・ローブの娘のアン・ローブが、エドガー・ブロンフマンと結婚しています。
※イルミナティ=欧州銀行家=ロスチャイルド=ブロンフマン(ユダヤギャング、シオニスト)
この二人のあいだにエドガー・ブロンフマン・ジュニアが生まれた。
そんなバリバリのダークサイドの家系に生まれたエドガー・ブロンフマン・ジュニア。
若い頃は、その出自を呪っていました。
反発するかのように夢の世界であるエンターテイメント界へ飛び込みます。
そして、『小さな恋のメロディ』の製作に関わりました。
『小さな恋のメロディ』は、マフィアが作ったとは思えないほどとても心根が美しい映画です。
このような美しい映画を作り出すエドガー・ブロンフマン・ジュニアには、根底に『真・善・美』が流れているのではないでしょうか。
そんな身勝手な期待を寄せてしまいたくなります。
そして、2018年の7月に流れた下記のニュース。
人身売買関与の米自己啓発団体を支援、シーグラム相続人らを逮捕
[ニューヨーク 24日 ロイター] – 米検察当局によると、酒造会社シーグラムの相続人であるクレア・ブロンフマンら4人が24日、性目的の人身売買を行っていた自己啓発団体の組織運営を支援したとして逮捕された。
この自己啓発団体「ネクセウム」を率いたキース・ラニエール被告は今年、性行為目的の人身売買の罪で起訴されている。
ネクセウムのナンシー・サルズマン代表と娘のローレン・サルズマン、およびメンバーのキャシー・ラッセルも、ブロンフマンとともに逮捕された。全員無実を主張している。
3月に逮捕されたラニエールは、ネクセウム内で秘密結社を運営。女性メンバーに自分のイニシャルの焼印を押し、恐喝するとともに性行為を強要していた。またこの事件を巡っては、女優アリソン・マックが、女性メンバーを勧誘した罪で起訴された。
いままで、こんな報道はありえませんでした。
このような秘密結社による悪魔崇拝儀式を匂わせるような事件は揉み潰されるのが関の山でした。
しかし、このような報道が出るとは何かが変わったとしか思えません。
時代の大きな転換点のようなものを感じます。
BABYMETLはカナダのモントリオールで喝采を浴びています。(ちなみにブロンフマンのシーグラム社の本社はモントリオールにあります。)
身勝手ながらBABYMETALが世界で活躍すればするほど、このニュースのように大きな流れが起きるものと興奮したものです。
しかし、今のBABYMETALはライトサイドからダークサイドへ転換しています。
そのまま、あちらへ迎合してしまうのか。
だとしたら残念でなりません。
キアスムの構造を考えれば、より光を強めるために一旦ダークサイドに入ることは必要なことです。
※キアスムとは、「お互いに関連する2つの節を、より大きなやまを生むために、その構造を反転させる修辞技法のこと」です。つまり、正(テーゼ)と反(アンチテーゼ)を繰り返し螺旋を描きながら上昇して行くというイメージです。
しかし、それはリスクを伴います。
そのまま闇に取り込まれてしまうこともある。
光があるところに闇があり、闇があるところに光がある。
この世界は波動でできている。
であれば個人の想いはなんらかの形となって伝搬するはず。
その想いをライトサイドで伝搬させるには、幸せになる必要がある。
不幸であれば、そのままダイレクトにダークサイドの波動になってしまう。
だから幸せになってライトサイドの波動を出さなければならない。
幸せは権利ではなく義務。
個々が幸せになることが、BABYMETALをライトサイドへ引き戻し、そして世界を明るく照らすことになるものと考えます。
・・・
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは。また。
おち
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※アイキャッチ画像は、くろもり @crmo2018 さんの作品です。お借りさせて頂きました。