こんにちは。おちです。
今回は、 イルミナティ奥の院 ヘッセン メタルレジスタンス【後編】 に寄せられたコメントに回答するものです。
頂いたコメントはとても貴重で、一文一文がとても示唆に富んでいます。一つずつじっくりと噛み締めています。
そして、私も火がつき多くを語りたくなったので記事にしました。
ワサシさんのコメント
※重要な箇所にラインを引いています。
これまでの記事に度々登場した○○騎士団や○○十字団などの組織。どうにもイメージが定まりませんでした。
人類は太古の昔から、なぜ生まれてくるのか、なぜ生きていくのか、なぜ死んでいくのかと問い続けてきた。
それに対し様々な解釈を繰り返す中で、いつの時代でも常に、皆等しく同じ場所を目指しているのであり、そこに到達する為の正しい道があると考える者達が集まり、周りに影響を及ぼす集団が自然発生してきたが同時に、その放つ光の明るさ故に、深い闇をも引き寄せ、その多くが当初の理念や理想を漆黒に蝕まれてきたんだと。
この両者の綱引きで複雑に変動するので、かの騎士団などの組織が、知識の無い僕から見ると、成長したいのか退行したいのかよくワカランと映っていたんだなと、今回の[奥の院 前後編]でようやく、単純な善悪で見てはいけないとの認識になりました。
これらを受けて試してみたいのは、[組織]を作らない事。
ほんのチョコっと前までの世界では、何かを成す力を得る為には人が集まる以外に無かった。
こうして歴史を振り返って見ると、そうした組織にはどうしても、闇の侵入が気付かれない周到さで行われてしまう。
人間の業は昔も今もまるで進歩していないと感じても、人類という一つの大きな、そしてたどたどしく危なっかしい生命体は、この数千年で少しずつ確実に前進して来ています。
大昔、雨乞いの為に人を生け贄として捧げた時代、大地を中心に太陽が周っているのが常識だった時代、社会の度重なる災難は魔女の仕業だと言って陰惨な拷問、殺人に頼った時代、数えきれない課題を一つ一つ乗り越えて来た。
そして今、ネット社会は多くの問題を抱える一方で、組織・国・人種の枠を飛び越え、個人の力の可能性を予感させ、すでにSNS等でその片鱗を実感し始めている段階にまで、この生命体は進んで来たんだと思います。
闇の集団による[個の力]の封印工作はガタがきている、彼らの計画通りに、私達には力が無いと思い込まされているだけなんだと、今、そしてこれからはチャンスなんだと、知識を共有し、圧倒的な数の[一人一人]で、自分を、家族を、大切な人を、地上の仲間達を苦しめる、[もう一歩至らない理想]に翻弄されている影の支配者達に、危害を加える攻撃ではなくメタルレジスタンスし、『ご機嫌さん』を増やしたいというのがおちさんの夢なのでは、その夢に向かって真っ直ぐ全力で遊んでいるのではと想像します。
これが成功したとしても薔薇色の日々が待っている訳ではなく、また新たな問題に私達は頭を悩ます事でしょう。
でももし成し得たなら歴史に残る程の大いなる前進であり、僕達の代で間に合わなくても強い種子を残していける。
ワクワクするチャレンジです。
各々が絶えず自分を省みて、それが小さいものであっても根本からであっても、ズレに気が付く度に修正していけば、それは正しい道に違いない。
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イルミナティの奥の院は、大衆を人間扱いしない時点で悪ですが、気を付けたい事があります。ヘッセン等の一族に生まれる、又はその一員になるという事は、支配者としての価値観に浸かれば浸かる程、
多くの者達にとってそれが当然となっていくのが理でしょう。しかし少数ながら、一族の業に悩み苦しむ者もこの300年の間、常に必ずいただろうと思います。
彼らが何らかの努力をしていたとしても、目立った事は出来ないから記録には残りにくいでしょう。
そして彼らの中には、その葛藤の深さ故に歴史上の偉人、ひょっとしたらそれ以上にまで人類について思索し、秘密裏に行動した人がいたかもしれないし、今現在もそうだと思います。一族や人種、国等の名前で条件反射してしまわない様にしたいです。
====☆アミューズのロゴ
大里洋吉会長が、滞在していたニューヨークで、見上げた自由の女神からとりあえず「Amuse(アミューズ)」と名づけたそうで、そりゃもうメチャメチャ縁を感じます。
「文化の力を炸裂(さくれつ)させよう」大里 洋吉が語る仕事―1
BABYMETALの小林啓氏。さくら学院の千葉伸大氏。
どちらも他の事務所だったらあの様な活動はさせて貰えないでしょう。
大きく個性の違う両プロデューサーの後ろを、この方が、そして彼の精神が浸透したアミューズが強力に守っている事も、一連の金太郎飴のごとき奇跡の一つだと思います。
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コメントに対する回答
ワサシさん
いつも貴重なコメントを頂きありがとうござます。そして素晴らしいです。返す言葉もありません。
私も語らせてください。
なぜ、イルミナティを語るのか。
当初、イルミナティは闇が深い為、むやみに恐怖を与える事にもなりかねないことから語るべきかどうか躊躇しました。
「不思議にもBABYMETALは自ら進んで闇を引き受け、そちらへ向かおうとしているようです。」と、BABYMETAL 広島 洗礼の儀『LEGEND – S – BAPTISM XX -』 メイトが繋げたTHE ONE で語らせて頂きましたが、BABYMETALは光も闇も、善も悪も超えたところを目指しているのではないかと私は感じています。
そして、きっと、それが我々が探し求めるエルドラド(黄金郷)なのではないかと。
そこは全てが肯定される世界。幼子が母に抱かれているような絶対安心の世界。
僕らの声、僕らの夢、僕らのあの場所へ。
違いを受け入れた融合の魂。
※決して違いを認めない『統一』の偽一神教の神ではない。
そこへ向かうには闇もしっかりと見ておかなければ、理解は進まず、違いを受け入れる土壌は育たないと考えています。
※虐待映像や暴力映像など、見ると不快になるものを無理して見ろと言っている訳ではありません。映像は必要ありません(ていうかそんなもの見せるんじゃない)。思考を進めるために知識として持っていて欲しいということです。無知はそのまま思考停止になりますから。
よって、イルミナティを語ることにしました。
中にはイルミナティなんてホラー映画のようなもの、現実と捉えるような愚は犯すな、娯楽として扱うべしとの意見を頂くこともありました。
でなければ「ミイラとりがミイラとりになり危ない」とも。
仰られることはごもっともです。無難に娯楽として扱うことが賢い大人のすべきことでしょう。
しかし、だからと言って『見ざる聞かざる言わざる』では、何も進まないこともまた事実。停滞は腐敗を生み出すだけです。
また、解ったフリして、上から目線で物事を語るのも私の性には合わない。
私は思考を進めたい。単純に理解したいだけなのです。
イルミナティは世界の構造がどうなっているのか考えるキッカケになります。私はそこに価値があると思っています。
構造が分かれば現代の世界の情勢の理解も高まりますし、未来予測もできるようになります。
また一番大きなものとしてマスコミによるミスリードを見破ることができます。
現代においては、戦争へ持って行こうと躍起になっている勢力があります。夢は満州国の再建なのでしょう。
ここが電通を支配している。
詳しくは 巨大勢力アイドル(電通)の歴史 メタルレジスタンス をお読みください。
もし、これらの認識が広まれば戦争がいかに仕掛けらたものであるか良く分かるでしょう。現代においては国と国の争いが戦争ではありません。裏側にいるものが我田引水を企み双方の合意形成がなされた上で用意周到に準備されています。
その準備に民衆が乗せられれば戦争は開始されます。
はっきり言えば北朝鮮はこの勢力と親戚のおじさんおばさんの関係であることを言っておきます。血筋を辿れば分かります。
こういったミスリードを見破るので、いくらマスコミが煽っても「アホくさっ勝手に言ってろ」と無視することができ、思考はそちらの方には向かず、現実はそのようにならないでしょう。
※最近はこの手の話を理解している人が増えてきたことにより、マスコミのミスリードが効かなくなってきています。良い傾向です。
話が逸れました。元に戻します。
それぞれの正義。可愛いも正義。
今も昔も目指す方向は同じなのでしょうね。
エルドラド(黄金郷)。そこへ至る道を求めて思考を繰り返し、行動を起こしてきた。
今回のこの記事を書くにあたり、色々な角度で歴史を見ました。そうすると人の営みが見えました。(多大な情報と複雑さにより頭がパンク、纏め上げる難しさに泣きそうになりましたが。)
そして、当時の人も現代の我々と同じ「よりよくしたい。」と考え、行動に起こしていたのだなと感じることができました。
大変でしたがチャレンジしてよかったと思います。私自身、認識のアップデートができましたし。
分かったことは、この「よりよくしたい。」は生まれた環境、育った環境で全く異なり、善も悪も環境や立場によって180度異なるということです。
この記事で挙げたフント男爵やボーデなどはカトリックの根拠のない迷信が絶対的な価値観として君臨していた時代に、そのことで生まれる弊害に対して、新たな啓蒙思想の思考を武器にレジスタンスへ繋げました。
彼らの正義は腐敗したカトリックにより生み出される不幸を終わらせ、新たな認識や価値観を浸透させた希望のある社会を作り上げることです。
反対にヘッセンは、太古から継承される古代イスラエルのAPOCALYPSE(アポカリプス)の千年王国を実現させることが正義です。(詳細はいずれ)
※千年王国についてはこちら ロスチャイルドの夢 NWO(千年王国) メタルレジスタンス
クニッゲ男爵は主人のヘッセンに忠実に使え、ヘッセンが発展していくことが正義です。
シュタルクはイエズス会の方針に忠実に従い、結果を残すことが正義です。
皆、それぞれの信念に従っていた。
それを一方の立場でのみ、善悪を語ることはステレオタイプになってしまうと思うのです。
ステレオタイプ的な安易な善悪では器量は育たず、違いを受け入れることは到底無理でしょう。
※だからといって「危害」を加えられることに許容しろと言っているのではありません。また、いくら信念があったとしても「危害」を加えることは頂けません。不幸を作りだすだけです。不幸が不幸を呼ぶ循環が始まり、不安と恐怖が亡霊のように常につきまとうでしょう。
歴史に学び。人に学ぶ。
違いを受け入れる器量を育てるためには『理解』という栄養が必要です。
異質なものを排除する魔女裁判の慣習が無くなったのも、啓蒙による理解が進んだからです。
現代における差別の撤廃が重要視されるのも人間に対する理解が進んだからです。
理解が進むから社会はよりよくなる。
逆に理解が進まなければ社会は停滞する。停滞は腐敗していくのみです。
表面的な理解で物事を判断し、中国だ、北朝鮮だ、韓国だ、アメリカだ、イルミナティだと叩き始めた時点で、我田引水(お前のものは俺のもの)を企む勢力にいいように利用されています。
理解が足りないからステレオタイプ的に固有名詞に条件反射してしまう。
理解が足りないとは、学び足りないということです。
そこに興味があるなら、その理解で止まらず、もっと学び、深く理解して欲しいと思います。
歴史に学び、人に学ぶ。
厳しい言い方になりますが学ぶつもりがないのなら、それは傲慢、有害です。
そして、学ぶには謙虚さが必要です。
謙虚さがあり、学ぶことのできる人は自然と敬意と尊重が身についています。
敬意と尊重を持てる人は、違いを受け入れる器量を兼ね備えています。また、敬意と尊重を持てる人は、「危害」を加えるという発想はそもそもない。
「危害」を加えるという発想がない人ばかりであれば、「危害」を被るといった不安や恐怖に悩まされることもない。
※昔は家に鍵をかけていなくても平気だった。
融合の魂
日本は西洋の技術から学び、日本流にアレンジ、オリジナルを凌駕するまでに発展しました。
そして、文化・音楽も学び、これも日本流にアレンジし、同様にオリジナルを凌駕しています。
これを可能にするのは敬意と尊重の精神で、よい所を吸収し、それをさらに洗練させるべく、学び続けているからです。
よりよく学び、成長し続ける融合の魂。
その結実として、BABYMETALが生まれました。
BABYMETALの根底にあるのはさくら学院で育まれた敬意と尊重の精神。
その精神がBABYMETAL現象として世界を席巻し始めている。
BABYMETALを通じて、さくら学院の精神が伝わり、敬意と尊重を持つ人が世界中で溢れかえる。
その奇跡を目の当たりにしていることに興奮しない訳がない。
そこは不安と恐怖から解放された世界。
Muse(ミューズ)は『詩歌・音楽・舞踊・歴史・芸術・学問』をつかさどる女神です。Museの女神に導かれ、我々は既にエルドラド(黄金郷)へ向かっているのかもしれません。
なんて『ご機嫌』なことでしょう。
追伸
これらを受けて試してみたいのは、[組織]を作らない事。ほんのチョコっと前までの世界では、何かを成す力を得る為には人が集まる以外に無かった。
こうして歴史を振り返って見ると、そうした組織にはどうしても、闇の侵入が気付かれない周到さで行われてしまう。
そして今、ネット社会は多くの問題を抱える一方で、組織・国・人種の枠を飛び越え、個人の力の可能性を予感させ、すでにSNS等でその片鱗を実感し始めている段階にまで、この生命体は進んで来たんだと思います。
闇の集団による[個の力]の封印工作はガタがきている、彼らの計画通りに、私達には力が無いと思い込まされているだけなんだと、今、そしてこれからはチャンスなんだと、知識を共有し、圧倒的な数の[一人一人]で、自分を、家族を、大切な人を、地上の仲間達を苦しめる、[もう一歩至らない理想]に翻弄されている影の支配者達に、危害を加える攻撃ではなくメタルレジスタンスし、『ご機嫌さん』を増やしたいというのがおちさんの夢なのでは、その夢に向かって真っ直ぐ全力で遊んでいるのではと想像します。
まさにこれDEATH!!
『ピラミッドシステム』の依存から脱却し、自立する個の時代は既に幕を開けています。

※ピラミッドシステムは支配構造であったり、組織であったり、階級制度であったり、ヒエラルキーに属することを強要してくるものをピラミッドシステムと呼んでいます。
今までは『ピラミッドシステム』に属していなければ、生きることが出来ないと思い込まされていました。
しかし、昨今『ピラミッドシステム』に縛られること、そこで我慢を強いられることなど、世を忍ぶ仮の姿に己を封じ込めることに嫌気がさし、そこから解放されたいという声が大きくなっています。
- なぜ、毎日満員電車に押し込まれ、夜遅くまで働かなくてはならないのか?
- なぜ、災害が起きているのに生命の危険を省みず働かなくてはならないのか?
- なぜ、威張った上司のご機嫌をとり続けなければならないのか?
- なぜ、働けども生活は苦しいままなのか?
- いつまで、我慢し続けなければならないのか?
これらの声は、ピュアなままSNSでダイレクトに個人に届けられています。そして、SNSを通じて共感が共感を呼び、拡散され続けています。
人生の殆どの時間を『ピラミッドシステム』に属することに充てるのではなく、好きな事、やりたい事に充てたいのが本心なのではないでしょうか?
ベーシックインカムに期待したくなりますが、これもいつになったら実現されるかは今の所は目途が立ちません。そして、人に任せている限り期待しているものとは真逆になる可能性もあります。
又、一部のスピリチュアル界隈では、『イベント』と呼ばれる高次元の存在が人類を『ピラミッドシステム』から解放してくれるとの情報が出回っていますが、残念ながらそれは依存心を冗長させるものなので、そちらには向かわない方が賢明でしょう。
『ピラミッドシステム』から解放されるのに必要なのは依存ではなく、自立です。
自らの手で生きる術を得る事です。
自らの手で生きる術とは、自ら富を生み出すことです。価値を提供してその対価として富を得ることで衣食住を確保します。
ネットやSNSがない時代は店舗を構えるか、商品を開発して販売店に取り扱って貰わなければ価値を提供する場がありませんでした。
いきなりそれは難しいし、借金を背負うリスクも高い。
今やネットやSNSにより価値観も細分化されており、大手はその一つ一つの価値観に対してのニーズを満たすことはできません。
そのニーズを満たせるのは個人です。
ここに自立する為のチャンスがあります。
ネットやSNSが発達したことによって物理的に遠くにいる個人同士がダイレクトに繋がることができ、直接価値を提供、交換するチャンスに恵まれています。
これを使わない手はない。
まずは経済的に自立することから始めるのが良いのではないでしょうか?自ずと精神的にも自立できますし、何より時間を自分の好きなように使えるようになります。
付き合う人も選べるようになるから嫌な人とはおさらばできるし、好きな人ばかりと付き合えるようになると思います。
経済的な自立が図れれば、『ピラミッドシステム』とも距離を置けれるようになると思います。
『ピラミッドシステム』に縛られ、我慢を強いるなど、世を忍ぶ仮の姿に己を封じ込める必要はありません。
つまり、自由です。好きな事、やりたい事をやれる状態です。
ご機嫌さんの現実に入る。
そこは、きっとエルドラド(黄金郷)。
そして、それは学び、意図し、行動を起こすことでその現実に入ることが出来ます。
思考が先、現実は後です。
『ピラミッドシステム』から離れる人が増え、ご機嫌さんが増えれば『ピラミッドシステム』の底辺を支えていた人が居なくなるので『ピラミッドシステム』は崩壊していくでしょう。
※最後まで残る人はとてもしんどそう・・・。
影の支配者達を攻撃する必要はありません。そこから離れれば良いだけです。
※現在、私は自立するための情報収集をしています。そして、あるアカデミーのセミナー動画を得ました。ちょっと見たところ、これはひょっとして行けるかもしれないと思っています。学習を進めてみて、これは行けると判断した場合、また信頼のおけるものであるならば別途、紹介したいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
それでは。また。
おち
次の記事→北欧神話とヴァイキング メタルレジスタンス ”巨大コルセット祭り”【前編】
※アイキャッチ画像は、くろもり @crmo2018 さんの作品です。お借りさせて頂きました。