こんにちは。おちです。
BABYMETALワールドツアー2018アメリカ南部編。その集大成である『Rock On The Range 2018』。果たしてBABYMETALは『Rock On The Range 2018』にて、どのような景色を見せてくれたのでしょうか?
快挙
開幕の不穏な空気もその実力で捻じ伏せ、いざ迎えた『Rock On The Range 2018』。
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出典:ROCK on the RANGE
何とBABYMETALはセカンドステージではあるものの、そのトリを務めるという大役です。
アメリカは世界の中心。音楽も多分に漏れず世界の中心はアメリカです。そのアメリカにおいて、世界の名だたるアーティストがひしめくロックフェスでトリを飾るということ。
日本のアーティスト。いや、アジアのアーティストでこの大役を務めた者がいたでしょうか?まさか、生きているうちに拝むことができるとは。この快挙をリアルタイムで味わえる。なんと幸せなことか。
このことは日本のみんなに共有したいところ。しかし、日本のTVは果たして取扱ってくれるのでしょうか?レッチリのサポートアクトの時も扱わなかったし、期待するだけ無駄?
やはり、海外は契約関連での難しさがあるのでしょうか?又はBABYMETALがTVで扱われることに対してNGを出しているのでしょうか?それとも穿った見方をすれば、日本のTVを支配している電通的なもののメンツが無視を決め込んでいるのでしょうか?(BABYMETALは電通的なもののレールに収まろうとしない。)
と、そんな話は「電通的なもの=A-KIBA」の歴史と背後関係を今後見ていくこととして、今回の主題はあくまで『Rock On The Range 2018』。
新生BABYMETALとなり、初のロックフェスへ挑み、そこからどのような景色を生み、又、観客からどのような反応を勝ち取るのか?が注目されるポイントです。
抜群の集客力
2018年5月20日(日曜日)。アメリカ時間のPM7時。
見渡すと観客が地平線までギッシリと詰まっているのが分かります。何という景色でしょう!
ざっと2万人はいる様子。
これは凄い。BABYMETALはアメリカにおいても、しっかりと集客できることを証明していますね。BABYMETALの認知度の高さと期待値の高さが分かります。
これら観客の前でBABYMETALはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか?ワクワクしてきます。
パフォーマンス
今回、BABYMETALのパフォーマンスはRock On The Rangeの公式のLIVEストリーミングで見ることができるようです。なので一切、ファンカムには目をくれず、見るのは公式のLIVEストリーミング一本のみ。
そして、その動画を探します。ていうか探す必要もありませんでした。なんと私宛のメールアドレスにDailymotionから、その動画のURLが送られてきているではないですか!
ラッキー!!と言わんばかりに早速、送られたURLから動画を見ます。
女性レポーターの紹介からのIN THE NAME OFの流れには笑ってしまいました。
女性レポーターが「kawaiiMETAL」と紹介した後に、BABYMETALはスリップノットばりのダークで重厚なサウンドを顔の見えない鎧兜を被り、杖をひたすら突いたり、振り回しているだけでしたから(笑)。そこには「kawaii」の要素は欠片もない。
ロックフェスなので新生BABYMETALが初見の人も多いでしょう。噂の「kawaii」を期待していた所に真逆のものを見せつけられる。みんなどのように反応して良いのか分からず「ポカン」としていました。
こちらは分かっていたので、逆にその観客の反応にニヤニヤしてしまいます。やってくれますね。悪戯心が満たされます。
その後、Distortion、Tattoo、メギツネ、ギミチョコ、KARATE、Road Of Resitanceと続くのですが、このRock On The Range公式のLIVEストリーミング。音は確かに良いのですが、会場の熱気というものが今一つ伝わって来ない。うーん、、、だいぶ物足りない。フラストレーションが溜まりました。
あれ?スベった?やっぱYUIMETALがいなければダメなのか?と、一瞬よぎりましたが、Rock On The Range関連のツイートから流れてくる感想や、写真からは大盛り上がりなことしか伺えず、スベった様子は一切、見えません。
ここで結論を出すのは早すぎる。
ということで仕切り直しです。公式のLIVEストリーミングはSU-METALの美貌とMOAMETALの可愛さを堪能させて貰えたことに感謝して、ファンカムへ移ります。
ファンカム
やはり、ロックフェスの醍醐味は会場の熱気と観客の笑顔。それぞれが、それぞれの方法で楽しんでいる。それを直に味わえるのが、そうファンカムです。その映像から映し出される間近に迫った嘘偽りのない人の姿とその表情。
それを見ることが私は大好きなのです。ノッているのか、楽しんでいるのか。推し量るにはファンカムを見るべし。
そして、ロックフェスの勝者はこの観客をいかに盛り上げ、楽しませたか。
BABYMETALは『Rock On The Range 2018』で勝者と成りえたのか?それとも敗者へ陥ってしまったのか?
この目で確かめずにはいられません。
ということでファンカムへGoです!!
※現在、ファンカムはブロックされており見れなくなっています。m(_ _)m
これは!!
スゲー!次から次へとサーフで人が流れてくる!そして、モッシュピット迫力ありすぎ!!こんな中に巻き込まれたら死んでしまう!ていうか本場のガチのやつはヤバイ!怖すぎる!!
リスが流れてくるわ。海賊が流れてくるわ。ゼルダの人も流れてくるわ。もうもみくちゃ。まさに狂乱騒ぎ。人の波がエゲツないことになって、もう訳が分からない!!!
めっちゃ盛り上がってるじゃん!!これだよ!これ!!
私の興奮はMAXに至りました。
そして今回のRock On The Range2018。一番の胸熱だったのが、これです。
おぉ!?ブロディがいる!!(ブロディにしては、だいぶ小さいケド。)
ブルーザー・ブロディ
と言っても若年層の方々にブロディと言っても分からないでしょう。
こんな人です。

その勇姿をご覧ください。
迫力ありますね。ハンセンとブロディの超獣コンビ。プロレス界において燦然と輝くど迫力なハンセンとブロディ。
このハンセンとブロディみたいなのがBABYMETALによってWALL OF DETHを炸裂させる。それはとても胸熱なことなのでございます!!
雄叫びをあげるブロディさん。
場を仕切るブロディさん。
きっと、ご満悦なハズのブロディさん。
とかなんとか。
結局は大勝利!!
いやいや、みなさん最高に盛り上がっていますね。そして、最高な笑顔。めちゃくちゃいい顔しているじゃないですか!その顔を拝めるだけで私は幸せです。私もそこに混ざりたい!!死にたくはないケド。
BABYMETAL。またまた、やってくれました。セカンドステージのトリの大役を見事に務めましたね。
#Thanks #RockOnTheRange #THECHOSENSEVEN#DARKSIDE#APOCRYPHA#METALRESISTANCEEPISODEVII#WORLDTOUR2018#BABYMETAL pic.twitter.com/E0dREZymuU
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) May 20, 2018
公演後のこの写真が全てを物語っているのではないでしょうか。
『BABYMTALは楽しい!最高だ!!』
このRock On The RangeにおいてBABYMTALを体験したこの2万人のアメリカ人の口コミによって、このことが更なる広がりを見せていくことになるでしょう。
2万人による口コミ。その波及効果を考えると恐ろしいものがあります。今後もBABYMETALは更に発展していくでしょう。
BABYMETALはみんなを楽しませ、ハッピーにさせる。それが世界中を駆け巡る。そして、その景色に立ち会える。こんな幸せなことはない。
次はヨーロッパ。どんな景色が広がるのでしょうか?とても楽しみDETH!!
それでは。また。
おち