こんにちは。おちです。
今回は『BABYMETAL APOCALYPSE』について触れます。
BABYMETAL 黙示録的漆黒バイブル
『BABYMETAL APOCALYPSE』とは、BABYMETALの黙示録的漆黒バイブル(オフィシャルアーティストブック)のことです。
出典:ASMART
ライブ会場で即完売し、プレミアアイテムとなっていた聖誕祭記念Tシャツ2種など、レアグッズがバンドルされた完全数量限定販売となるスペシャルBOX仕様DEATH!!
このバイブル(教典)は「バインダー型黙示録」と称され、不定期で発売されるブックレットやグッズを集め、それらを専用バインダーに綴じていくことで黙示録を完成させるスタイルになっています。
これ、めちゃくちゃカッコイイですね!欲しいなぁ。
このBABYMETALの黙示録的漆黒バイブルである『BABYMETAL APOCALYPSE』。実に手に入れたい所ではありますが、今回のお話は私の個人的な物欲のお話ではなく、この『BABYMETAL APOCALYPSE』についてです。
BABYMETAL APOCALYPSEよりMETAL RESISTANCEの背景を掴む
では、『BABYMETAL APOCALYPSE』について語っていきます。
『BABYMETAL APOCALYPSE』の『APOCALYPSE』はBABYMETALの世界観を良く表しています。BABYMETALは明確な言動は一切しません。「これ」といった安易な答えは示さず、シンボルとキーワードを配置するのみで見る者の解釈や思考によって想像力を無限に広がるように仕掛けています。
KOBAMETALがエヴァンゲリオン好きなのは有名ですが、エヴァンゲリオンも劇中の所々にシンボルやキーワードを埋め込み、見る者の想像力を喚起させていました。そして、BABYMETALも同様に想像力を喚起させるべく、シンボルやキーワードをふんだんに散りばめています。
KOBAMETALはこのあたりを深く掘り下げ、既に隠された知識を身につけているものと思われます。
そして、BABYMETALに散りばめられたシンボルやキーワードは、目にすることにより何か底知れぬ物語があるのでは?と私達に連想させる仕掛けが施されています。
BABYMETALの根底に流れる物語。解釈は人それぞれ無数にありますが、その中の一つ。私が読み解いている物語をこれから見て行きたいと思います。
これを読み解くには 考えるな!感じるんだ!!とは でも語った「隠された知識(オカルト)」が必要になります。この秘密の鍵を手に入れることで、きっとBABYMETALの「メタル・レジスタンス」の背景が浮き彫りになってくることでしょう。
では早速、参りたいと思います。
なぜ『APOCALYPSE』なのか?
この『BABYMETAL APOCALYPSE』。重要なキーワードとして「APOCALYPSE(アポカリプス)」に注目します。
BABYMETALの物語を理解するにはここが基本です。全ての土台と言っても良いでしょう。「APOCALYPSE(アポカリプス)」を抑えることができれば、BABYMETALの物語の背景が鮮明になります。
そして、「APOCALYPSE(アポカリプス)」とは、黙示録のことです。
「ああ、例のキリスト教のやつね。」で終わってはいけません。それでは、BABYMETALの物語はつまらなくなってしまいます。ここを丁寧に掘り下げることがBABYMETALの物語を楽しむ為にも重要です。
そして驚くことに現実の世界の根底に流れる物語(歴史)を紐解くにも、この「APOCALYPSE(アポカリプス)」を抑えることが重要になってきます。今回の記事のみではとても理解できる訳ではありませんが、全ての土台となりますのでしっかりと抑えておいて下さい。
掘り下げはWikipediaを利用するのが確実です。文量も多く内容も充実しています。少し難しく感じると思いますが、重要となる所を抜粋、所々に注釈を入れました。それでも情報量は盛りだくさんで難しさが残ってしまっているかもしれません。(苦)
黙示録(APOCALYPSE)
下記は全てWikipedia -黙示-より引用しています。
概要
黙示(もくし、古希: Απōκάλυψις、希: apocalypsis、アポカリプス)は、初期のユダヤ教およびキリスト教において、神が選ばれた預言者に与えたとする「秘密の暴露」、またそれを記録したもの。黙示を記録した書を黙示文学(もくしぶんがく)という。黙示文学はユダヤ教・キリスト教・イスラム教の伝統において極めて重要である。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の伝統において極めて重要・・・そう、重要なのです。この三つの宗教だけで世界の人口の半数以上を占めます。世界の人口の半数以上がアポカリプスを重要視しているということです。
黙示文学では、天地創造以来現代を経て終末に至るまでの時代区分の説明、善と悪の対立、現代が悪の支配する時代であるという認識、終末による悪の時代の終焉、死者の復活、最後の審判、天国と地獄などの教義が与えられている。
黙示文学は元来、ギリシア語を話すユダヤ人に向けて書かれたものだったようであるが、キリスト教徒にも受け容れられ用いられるようになり、さらに発展していった。
この一文だけでもオカルト感を醸し出していますね。
そして、アポカリプスはユダヤ教のタナハ(聖書)、キリスト教の新約聖書、イスラム教のコーランにも描かれています。いずれも旧約聖書の流れを汲むもので黙示の主要素である最後の審判(終末)について描かれています。
実は世界の主要となる宗教の根本が旧約聖書であり、アポカリプスとなります。
日本語としての黙示は新約聖書の一書『ヨハネの黙示録』に与えられた語からきている。これは古代ギリシア語: ἀπōκάλυψις, 希: apokalupsis といい、「覆いをはずすこと」を意味している。
まさにオカルト。オカルトの語源がラテン語の”occulere(隠す、覆い隠す)”の過去分詞”occulta(隠されたもの、覆い隠すもの)”。隠された知識がここにあり、黙示によって「覆いをはずす」ということですね。黙示録は一般的には「ヨハネの黙示録」の事を指します。「ヨハネの黙示録」の内容については概要を後述します。
歴史
古代
すでに『ギルガメシュ叙事詩』などのアッシリアやバビロニアの創世神話は、黙示文学的表象を含んでいた。ゾロアスター教において、ペルシア人に善と悪、光と闇の終末における闘いという観念が浸透した。
ここからヘレニズム期、つまりアレクサンドロス3世(大王)が小アジアを支配して以降(紀元前333年)、今日のパレスチナに黙示文学が浸透してきた。ヘレニズム期にはユダヤ人の間にもギリシア哲学やギリシア語が浸透し、聖書の合理主義的・比喩的解釈や創世記の宇宙論としての解釈が行われるようになった。
ギルガメシュ叙事詩は重要です。大洪水やノアの方舟の話の元はここです。又、アヌ、エンリル、エンキ(エア)、イナンナなどのアヌンナキ(シュメールの神々の集団。金の採掘の労働者として人間を作った。)について語られています。
世界各国の神話の原本と言われることもあります(ゼウスやアマテラスなど)。ここにもあるように黙示文学の祖もギルガメシュ叙事詩です。ちなみにエアがノアに箱舟を作るように助言したと言われています。
BABYMETALのFrom Dusk Till Dawnの「in the air」のair(エア)のところで私はエンキを連想しています。
ユダヤ教と黙示文学
ユダヤ教と黙示文学は特に重要な所になります。
ユダヤで第2エルサレム神殿(紀元前539年)が再建されてからエルサレム攻囲戦で破壊されるまで(紀元後70年)が、文学ジャンルとしての黙示文学の盛期である。後期の黙示文学は多く聖書の解釈と結びついている。紀元前2世紀から紀元1世紀にかけては、ヘレニズムの中心都市であるアレクサンドリアを中心に、ユダヤ人たちの間でギリシャ語でかかれた黙示文学が盛行し、多言語にも訳されるほどの流行を見た。この時期はしかし、パレスチナのユダヤ人国家が困難に直面した時期でもあった。当時の情勢に合わせて、聖書の比喩的な解釈だけでなく超自然的な解釈も行われた。
黙示文学を理解するには古代イスラエルの歴史を抑える必要がありますので、ここで少し触れておきます。
紀元前17世紀(と言われている)に族長アブラハムがメソポタミアのウルの地からカナンの地を目指して出発したことによりイスラエルの歴史が始まります。
アブラハムの子孫はやがてエジプト人の奴隷となり、奴隷時代が400年程続いた後にモーセが民族をエジプトから連れ出し(紀元前13世紀頃)、シナイ半島を40年間放浪し定住を始め、200年程かけて一帯を征服。(モーセの十戒、いや、キツネ様の十戒が誕生した時代です。)
紀元前1000年頃にサウル王が統一イスラエル王国として12部族(ユダ族、イッサカル族 、ゼブルン族、ルベン族、シメオン族 、ガド族、エフライム族、マナセ族 、ベニヤミン族、ダン族、 アシェル族、 ナフタリ族。※レビ族は祭司であり部族としては数えられない。)が一つにされ、ダビデ、ソロモン王時代に栄華を極めましたが、その後、北イスラエル王国と南ユダ王国に分裂。
そして、紀元前700年頃に北イスラエル王国はアッシリアに滅ぼされ、約3万人がアッシリアに連行。(アッシリア捕囚)その後消息が不明となり、南ユダ王国の2支族(ユダ族、ベニヤミン族)によって「失われた10支族」と呼ばれた。(10支族はイッサカル族 、ゼブルン族、ルベン族、シメオン族 、ガド族、エフライム族、マナセ族 、ダン族、 アシェル族、 ナフタリ族です。)
この「失われた10支族」の行方は様々な説があり、一部はアフガニスタン、一部はエチオピア、一部は中国(開封)、一部は朝鮮、そして日本が挙げられます。(失われた10支族の物語はBABYMETALのTRI-ICONに接続します。)
まもなくして南ユダ王国も紀元前600年頃に新バビロニアによって滅ぼされる。(バビロン捕囚)
黙示文学の最盛期の時代はユダヤ人にとっては苦難の時代。そこから解放されたいという欲動が終末による悪の時代の終焉、死者の復活、最後の審判を経てメシアによる世界支配という黙示文学を産んだのでしょう。BABYMETALのAPOCALYPSE(アポカリプス)は、この黙示文学にリンクしています。
ちなみにエルサレムとは、日本語では平安京になります。これはユダヤが日本の歴史と深い関わりを持っているという事です。ここを掘り下げればキツネ様のルーツも見えてくるでしょう。
そして、ここに出てくるエルサレム神殿の再建とメシアによる千年王国の樹立(NWO、ニューワールドオーダー、世界新秩序、世界統一政府、EUはその第一歩)が後述するシオニストの悲願であるとも言われています。
日本とシオニストは実は深い関係があります。明治維新で顕著になるのですが、この事はいずれ語りたいと思います。
終末の待望は、すでに紀元前8世紀のユダヤで災いを予言した初期の預言者の間に見られる。預言者アモスはイスラエル王国に、イスラエルにとって「闇であり、光ではない」「ヤハウェの日」がもたらされると予言している(アモス書5:18-20)。ミカは同じような予言をユダ王国に対して行い、終わりの日にシオンの山に向かう「人々の行進」について述べる(ミカ書4章)。その200年後、エレミヤはミカの災いの予言に還る。その予言はエルサレム神殿の破壊とバビロニアへの流刑という政治的事件と連関している。
イスラエルは北のイスラエル王国のこと。ユダは南のユダ王国。イスラエルが南北に別れています。この南北に別れた歴史が現代の歴史にも密接な関係があります。(日本の南北朝。北が源氏、南が平氏)北がMOAMETAL、南がYUIMETALと行った感じで覚えておくと良いでしょう。その裏にSU-METALといった構造をイメージしておくと良いです。
バビロニア捕囚においてこれらの預言は、外国人の君主の支配を受けるという歴史の中における審判となり、民族への審判と結びつき、また普遍化された (例、イザヤ書2章)。またメシア待望はしばしば黙示文学的になり、メシアが世界における不正と暴力の歴史を終焉させ、審判を行うという観念に発達した(イザヤ書9章)。イザヤ書においては、メシアは世界を支配する王となり、自然法則の変化にいたる全宇宙の究極の変化をもたらすと考えられている(イザヤ書11章)。
バビロニア捕囚、バビロン捕囚とも呼ばれますが、このディアスポラ(離散)を終焉させるための運動がシオニズム(シオンの地への帰還)であり、その運動家のことをシオニストと呼びます。
現代の中東紛争の根本原因がここにあります。そこにアメリカのCIAやロシア、中国などが絡んでいます。主なシオニストとして国際金融資本のロスチャイルドやロックフェラー(※訂正:ロックフェラーはシオニストではありません。WASP「ホワイト・アングロサクソン・サバーバン(上流・中流階級)・プロテスタント、アメリカ保守派の白人エリート」です。)が挙げられます。(陰謀論では現代の支配者、皇帝と持て囃されています。)
ちなみに2000年前の怨念が現代にも影響していることに非常に興味深いものがあります。ていうか、「しつこい」という感じです。
そして、メシアは広島公演の「洗礼の儀」でSU-METALのことを指していました。「洗礼の儀」での「BABYMETAL DETH」の紙芝居から磔の流れは黙示録を彷彿とさせます。で、メシアは世界を支配する王。つまり世界征服。
BABYMETALの重音部時代に「夢は世界征服」と語っていましたね。BABYMETALは黙示録の物語をそのまま体現しており、シオニストはBABYMETALに熱狂しているのかもしれません。
初期キリスト教
イエスに帰せられる概念、「神の国」と「人の子」はともに聖書の預言者と黙示文学の影響下にある。しかし旧約では世界の終わりと結びついていた災いの予言は、ここでは第二イザヤに含まれていた救済の観念、すなわち堕落した被造物への最後の審判とその救いの観念と結びついている。
キリストの十字架上の死は初期キリスト教にとっては最後の審判の翻案であり、その復活は世界の究極の転換による救いへの道を意味していた。これらはキリスト教教義の救済論の中心をなしている。つまり黙示文学は「キリスト教神学の母」(エルンスト・ケーゼマン)となったのである。黙示文学は福音書では後退し、キリストの再臨に付随する出来事として言及される。しかし最後の審判はキリスト再臨においてなされるものとしてすべての福音書で言及される。
新約聖書中、全巻が黙示文学で構成されるものは『ヨハネの黙示録』のみである。初期キリスト教の黙示文学でこれのみが新約聖書正典として残った。このためキリスト教では、この書はたんに「黙示録」としてのみ言及されることが多い。『ヨハネの黙示録』の構想はあきらかにダニエル書の影響のもとにある。天使によって未来の幻がもたらされ、地上の未来から世界の終末にその内容が及ぶ。終末における救い、世界の変転、救済という構想はユダヤ教からキリスト教に受け継がれたものなのである。
予言的・黙示的な未来予言について研究する神学の分野を終末論という。
キリストの十字架の磔はBABYMETAL DETHの演出でよく使われます。私はちょっとやり過ぎではないかと若干退いてしまうのですが、死と復活、キリスト(メシア)による世界を救済する物語を語る上では避けては通れない道です。
そしてこの物語が新約聖書としての正典でもあり、BABYMETALの物語においても正典(アポカリプス、Canon)になります。
主要な特徴
秘儀の啓示
黙示とは秘儀、すなわち人間の知識の通常の範囲を超えたところにあるものの啓示である。神は預言者あるいは聖人を選び、隠された事柄についての教示を与える。それらの隠された事柄とは人間の経験からは疎遠なものごとであるか、さもなければ人類史のなかにいまだ起こっていない出来事である。天界の秘儀の幾つかが、詳細はどうあれ明かされる。その内容は、神の目的、天使および悪霊の行為と特徴、自然現象の説明、天地創造および最初期の人類の歴史、人類の歴史の区分と善悪の勢力による支配、ごく近い将来に差し迫った出来事、とりわけイスラエルの未来に関係のある出来事、世界の終わり、最後の審判、人類の運命、メシアの再臨、天国と地獄の描写などである。
秘儀の啓示とは、まさにキツネ様のお告げそのものですね。醸し出す世界観もこの黙示の「秘儀の啓示」に従っています。「神は預言者あるいは聖人を選び・・・」これも「THE CHOSEN SEVEN」そのままです。
以上がWikipediaに掲載されたアポカリプス(黙示)です。BABYMETALのアポカリプスは黙示録に倣っていることがよく分かると思います。
ヨハネの黙示録
最後にヨハネの黙示録の概要をWikipediaから引用したものを載せておきます。ヨハネの黙示録は新約聖書の中で唯一予言書的な性格を持っている異質なものです。内容がちょっと怖いです。そして千年王国の樹立を画策する者たちはこのシナリオに沿って物事を進めようとしています。
そこにBABYMETALがどう絡んでくるのか?シオニストに足並みを揃えるのか?それともBABYMETALが解き放つさくら学院の精神によってシオニストをも等化(ヌーソロジー用語。統合する能動力、善悪の二元性を超える、融合の魂)してしまうのか?
私は後者になることを夢見ていますが、果たしてどうでしょう?
- 緒言(1章)
- 初めの言葉(1:1-3)
- 七つの教会へのあいさつ(1:4-8)
- ヨハネへの啓示が示された顛末(1:9-20)
- 七つの教会へのメッセージ(2章-3章)
- エペソ教会: 偽りを退けたが、愛から離れた(2:1-7)
- スミルナ教会: 貧しいが富んでいる。死に至るまで忠実であれ。(2:8-11)
- ペルガモ教会: サタンの王座がある場所で忠実に証ししているが、ニコライ派の教えを悔い改めよ。(2:12-17)
- テアテラ教会: 愛、奉仕、信仰、忍耐を知っているが、イザベラという女の好き勝手にさせている。(2:18-29)
- サルデス教会: 死んでいる。目を覚まして悔い改めよ。 (3:1-6)
- フィラデルフィヤ教会: 門を開く。みことばに従い、名を否まず、力があった。(3:7-13)
- ラオデキヤ教会: 冷たいか熱くあれ。門の外に立ってたたく(3:14-22)
- 神の玉座 天における礼拝と小羊の登場(4章-5章)
- 神の御座に上れ(4:1-3)
- 聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな(4:4-11)
- 子羊だけが封印を解くことのできる(5:1-7)
- 彼らは讃美をささげる (5:8-14)
- 子羊が七つの封印を開封する(6章-8章5節)
- 七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)
- 第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける (8:6-7)
- 第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ (8:8-9)
- 第三のラッパ:にがよもぎという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ (8:10-11)
- 第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる(8:12-13)
- 第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12)
- 第六のラッパ:四人の天使が人間の三分の一を殺した。生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ(9:13-21)
- 天使に渡された小さな巻物を食べた。腹には苦いが、口には甘い(10:1-11)
- 二人の証人が殺されるが生き返る(11:1-14)
- 第七のラッパ:この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。(11:15-19)
- 天の戦い、地における獣の増大、地の刈り入れ(12章-14章)
- 最後の七つの災い 神の怒りが極みに達する(15章-16章)
- 七人の天使が神の怒りの満ちた七つの鉢を受け取る(15:1-8)
- 神の怒りを地にぶちまける(16:1)
- 第一の鉢:獣のしるしを付ける者、獣の像を拝む者に悪性のはれ物ができる(16:2)
- 第二の鉢:海が死人の血のようになって海の生物がみんな死ぬ(16:3)
- 第三の鉢:水が血に変わる(16:4-7)
- 第四の鉢:人間が太陽の火で焼かれる。それでも神を冒涜し、悔い改めない(16:8-9)
- 第五の鉢:獣の国が闇におおわれる。激しい苦痛(16:10-11)
- 第六の鉢:しるしを行う3匹の悪霊、ハルマゲドンに王を集める(16:12-16)
- 第七の鉢:大地震 島も山も消える(16:17-21)
- 大淫婦の裁きとバビロンの滅亡(17章-18章)
- 大淫婦が裁かれる(17:1-18)
- バビロンの滅亡 (18:1-8)
- 人々がバビロンの滅亡をなげく(18:9-19)
- 喜べ。バビロンが完全に滅びる(18:20-24)
- 天における礼拝 子羊の婚礼(19章1-10節)
- 大群集が神を讃美する(19:1-6)
- 子羊の婚宴(19:7-10)
- キリストの千年の統治の開始、サタンと人々の裁き(19章11節-20章)
- この世の支配者たちの上に君臨される方
- 白い馬に乗った方の名は「誠実」「真実」、血に染まった服を着る「神のことば」、「王の王」「主の主」(19:11-16)
- 獣と偽預言者が火の池に投げ込まれる (19:17-21)
- 千年王国
- サタンは底知れぬ所に封印されるが、その後しばらく自由の身となる (20:1-3)
- 殉教者と、獣の像を拝まず、獣の刻印を受けなかった者が復活して、千年間統治する。(20:4-6)
- 千年王国の後
- サタンが一時的に解放されて神の民と戦うが、滅ぼされる(20:7-9)
- サタンが獣や偽預言者もいる火と硫黄の池に投げ込まれて、永遠に苦しむ(20:10)
- 最後の裁き:いのちの書に名が無い者がすべて火の池に投げ込まれる。(20:11-15)
- 新天新地
- 新しい天と新しい地 最初の天と地は去った。(21:1-8)
- 神が人と共に住み、涙をぬぐわれる、死もなく、悲しみもない。そこにはいのちの書に名が書かれている者だけが入ることが出来る。(21:2-8)
- 新しいエルサレムの説明 (21:9-27)
- 神と子羊の玉座からいのちの水の川が流れる(22:1-5)
- 全体の結び
- イエス・キリストの再臨(22:6-17)
- 警告:この書物に(記述を)付け加える者には災害が加えられ、(記述を)取り除く者からはいのちの木と聖なる都から受ける分が取り上げられる。 (22:18-21)
ここまでお読み頂きありがとうございました。
それでは。また。
おち