こんにちは。おちです。
BABYMETAL WORLD TOUR 2018。アメリカ南部編。

アメリカをゴジラが大暴れするが如く、現地の人を粉砕しまくっていますね!!開幕の戸惑いも逆にパワーにしてしまう。もう神掛かっているとしか思えない。DarkSide。まさに破壊神そのもの。
絶賛
現地のファンは大盛り上がり。そして絶賛の記事の数々。
[PHOOS + REVIEW] Japan’s @BABYMETAL_JAPAN shattered all conventional metal show expectations when it took the stage at @hobdallas on Friday night. https://t.co/15jApRiUbr pic.twitter.com/kPeC4wvqaZ
— Central Track (@Central_Track) 2018年5月14日
翻訳記事:汗をかいて、すり傷を負って、驚愕した:BABYMETALの宵
もうBABYMETALはどこにいっても当たり前のように大勝利を収めてしまう。感覚が麻痺しておりその凄さの実感も薄れてしまっています。しかし、ツアーが行われているこれらの土地の歴史を考えれば、これがいかに凄いことか。
このツアーが行われたカンザス、オースティン、ダラス、ヒューストン、アトランタ、シャーロット、ナッシュビルは全てアメリカ南部の都市です。今回のアメリカツアーは北部でなく、南部。アメリカは南北戦争を背景に北と南では全く異なるものと見て良いでしょう。
そして、このアメリカ南部。歴史を振り返れば曰く付きの土地。南北戦争は奴隷制存続を主張する南部と自由と民主主義を掲げる北部との戦い。奴隷制存続を主張するというように、アメリカ南部は白人至上主義の文化が根強く残るレイシストの土地。
ダラスはジョン・F・ケネディが暗殺された土地。時には秘密結社クー・クラックス・クラン (KKK)のように放火や殺人。暴力行為も凄惨の限りを尽くし、両手を縄で縛って列車に轢かせる、焼印を押すなど残虐さを極めるなど白人以外の人種にとってはまさに地獄の地。おいそれとは黄色人種である日本のアイドルがツアーをしてはいけない所なのです。

少し脱線しますが、このクー・クラックス・クラン (KKK)の創始者は南北戦争時の南部将軍であったアルバート・パイク(別名、メイソンの黒い教皇)が創立したと言われています。
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」
「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」 「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
詳しくはこちらロスチャイルド関連の世界史1950〜現在
それが、こんな話も「知ったことか!」と言わんばかりにぶちかましてくれました!
なんと痛快なことでしょう!!
ファンカムを見ましたが、現地の人の絶叫たるや。女性は悲鳴をあげ、男性は野獣のような咆哮をあげていました。モッシュに次ぐモッシュ!!興奮と熱狂!!これでもかとBABYMETALはぶちかましてくれています。
まさに「なんてこった!!」です。ああ。私もそこに居たかった。
注目の新曲、そして目を見張るダンス
そして注目の新曲である「IN THE NAME OF、Distortion、エレベーターガール(仮)、Tattoo」の4曲。新たなBABYMETALを見せてくれています。最初は戸惑いましたが、音楽性、ダンスともに非常にクオリティが高い仕上がりになっている。
既に脳内再生が繰り返され、暇さえあればファンカムを見ています。(パフォーマンスのファンカムを載せようと思いましたが、さすがにマズイ?なのでやめておきます。)
DistortionはLIVE映像を見て完全にやられてしまいました。私はひょっとしたらBABYMETALの中で一番好きな曲になるかもしれません。
で、エレベーターガール(仮)。ダンスが凄いですね。MIKIKOの所作を重要視する振り付け。日本の女性らしい仕草を取り入れ、オリジナリティに溢れています。
そして、マッスルシスターズ(笑)とのダンスのコラボレーションは一つ一つの動きが精錬されており、あの激しい音と動きの中、4人とも細部までピタッと合わせ、思わず見入ってしまいます。
ダンスだけでも世界中でファンを獲得してしまうんじゃないでしょうか。
又、紅月のマッスルシスターズ(笑)による殺陣。蹴りと突きを至近距離で高速に繰り出し、凄まじい迫力。この二人の演技に観客は大きな歓声をあげています。
ここはギターの掛け合いが見所なのですが、これはこれで凄いものがある。見所のパターンを増やすのはマンネリ化を防ぐと共にそれぞれを引き立たせるなど、相乗効果を生み出すものになるのではと思います。
で、Tattoo。これ、めちゃくちゃカッコイイんですよね。歌唱もダンスもSU-METALが格段にパワーアップしているのが分かります。
今日はちょっちのんびりお昼🎶
ファンカム観ながらひとときの現実逃避🤘😆SU様はやはり可愛くて美人でカッコ良くて…神々しい✨(//∇//)✨
この写真はマジヤバい💦
このお方がこの世に存在してるのはマジで奇跡だわ✨ pic.twitter.com/YkQSU7XHlW— yutanpo (@yutanpo_920) 2018年5月17日
見てくださいこの佇まい。腕のラインから身体のラインまでの美しさ。そしてその角度のカッコよさ。こんな姿を見せつけられてはノックアウトされて当然でしょう。
逆境を跳ね返すBABYMETAL
開幕で判明したYUIMETALの不在。何も告知しなかったことにより、ネットでは大炎上。公式からは「YUIMETALはメンバー。今回のアメリカツアーには参加していない。」の一言のみ。
これ、普通ならもっと詳細を説明するでしょう。明らかに説明不足。これでは継続して大炎上、さらなる批判に晒されると思います。怖くなって弱気になる。
しかし、強気も強気。そのパフォーマンスは何一つ言い訳がなく弱気の欠片もない。どう批判したくても納得させられてしまいます。その鬼気迫る心意気。小手先は無用。馴れ合いも無用。批判の心は己の小ささを突きつけられているようで打ちのめされてしまいます。
であれば、見てるこちらも嘆いてばかりいられない。覚悟を決めざるを得ません。そんなメッセージをBABYMETALから受け取った人も多いのではないでしょうか。
流れてくるツイートは初日はネガティブなものばかりでしたが、ここ最近はポジティブなものばかり。皆さん何らかの形で切り替えている様子が伺えます。
これほどのエネルギーを放出するBABYMETAL。どんな因縁の土地であれ、どんな状況であってもそれをそのまま倍返しにして大勝利を収めてしまう。
これ、マジで奇跡そのものを目の当たりにしてるんじゃないか?
そこへYUIMETALが合流したとしたら。それこそ凄まじいことになるんじゃないか?
前へ進むのみ
2018年のBABYMETAL。益々、目が離せなくなりました。
そして次は新生BABYMETALになって初めてのロックフェス「RockOnTheRange」。しかもセカンドステージでトリを務めることになっています。
果たしてどんな景色を見せてくれるでしょうか?楽しみで仕方ありません。
・・・
最後にツイートで面白いものがありましたので紹介します。
— hirokazu sato (@hiro_kazu_sato) 2018年5月17日
【ベビメタ年表】
2018年10月
ワールドツアー開始より5ヶ月遅れでライブ出演したYUIMETALについて
当時メイトは「過去最大のゆいラグ」と形容した pic.twitter.com/PzRaZNbZtz— フレディ局長METAL@予想を裏切るベビメタが好き (@bluewater215) 2018年5月15日
以上、BABYMETAL WORLD TOUR 2018 アメリカ南部爆走中!!でした。
それでは。また。
おち
※アイキャッチ画像は、くろもり @crmo2018 さんの作品です。お借りさせて頂きました。